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2006年04月14日
オシャレと魔法の関連性
いま、小学生の女の子に絶大な人気を誇るゲームといえば…
「オシャレ魔女 ラブ and ベリー」☆
デパートなどに置かれたゲーム機の前に
長蛇の列が出来ているのを見かけます。
どんなゲームかと申しますと…
1.洋服や小物のイラストが描かれた
「オシャレまほうカード」(実物)をゲーム機に読み込ませ、
キャラクターをメイクアップ!(服から肌の色まで自由自在♪)
2.オシャレしたキャラを使ってライバルと対戦
3.ゲームの結果で新しい「オシャレまほうカード」をGET!
以後、1~3の繰り返し。
「オシャレ」「女同士の戦い」「かわいいカードの収集」という
女心をこれでもかと刺激するゲームなのです。
ちなみに戦いといってもダンス勝負。
つかみ合いのケンカとかはナシ。
そういうのは「三角関係のもつれ」とか、
もっと大人になるまでおあずけです。
前説が長くなりました。ここからが本題です。
「なぜ、オシャレするのに魔法が必要なのか!?」
別に魔法で戦うわけじゃなく、
着替える服も大半が渋谷で見かけるような服装ばかり。
魔法である必然性はないわけです。
以前、同じような着せ替えゲームを発売したゲーム会社の広報さんから聞いた話によると、
「次々と新しい洋服を買うのは教育上よろしくない」ので
「魔法で新しい衣装に変身する」という設定を作ったとか。
そう、魔法で変身するならタダ!
お金を一切使っていないのです。
とは言え、ゲームを遊ぶのにかなりのお金を費やしていると思うのですが…
その辺の「教育上」はよろしいのでしょうか??
投稿者 nakamuw : 2006年04月14日 17:57