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2006年04月11日

腹いせとケータイマナー

「電車内でのケータイ通話を注意したら、腹いせに痴漢被害をでっちあげられた」
と、相手の女性や国などを相手に損害賠償を請求している裁判のニュース、見ました?刑事訴訟では不起訴無罪になったものが、民事訴訟では有罪になったというもの。

http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200604/sha2006041101.html

もう4年も続いていて、もちろんまた控訴するわけなのですが、名誉の為かお金の為か、はたまたここまでくると意地なのか。タフです。

本当のところはどうなんでしょうね。
冤罪なのか、冤罪と見せかけて本当に痴漢なのか、と見せかけてやっぱり冤罪なのか。。。

真実はわかりません。わかりませんが、ニュースを見ていて、“電車内でケータイ通話をしていた女性”というのは、それだけでなんとなく悪い印象を受けました。
判決では「携帯電話の使用を注意されるようなことで虚構の痴漢被害を申告するとは、通常想定できない」という指摘があったそうですが、私は「そういう人もいるんじゃない?」と思ってしまいます。

マナーってそういうものだと思うんです。
実際にどういう状況だったかわからないのに、マナーがなっていないというただそれだけのことで、会ったこともない女性のことを「むかついて痴漢被害をでっちあげたりしそう」と思ってしまう。
特に、ケータイというパーソナルなツールを使うに当たってのマナーが悪い人って、ものすごく自己中心的な感じがしてしまうのですよね。

そもそも刑事訴訟が不起訴となったのは、女性が捜査の途中から出頭要請に応じず電話連絡もつかなくなってしまった為とのこと。
捜査に応じなくなった理由は「面倒くさくなった」。
こういうのを聞いてしまうと、全然知らない女性の印象がさらに悪く。。。

逆転裁判ということよりも、ケータイマナーの悪さが印象に与える作用のほうに感じいってしまったワタクシでした。

**

1100万円という損害賠償請求額や、男性の63歳という年齢から勝手に
老後に備えてかしら、暇なのかしら、ナドうがったものの見方をしないでもないのですが。

投稿者 TYD : 2006年04月11日 12:24

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