←みんなのブログへ

« 曖昧な関係 | メイン | ラッキーガール☆ »

2008年02月27日

自分の精度が高まる瞬間

忙しいときほどキレイでいたいリコマニアです。
最近のネイルは「クロミ」と名づけてます。
普段より地味なんですけど、気に入ってます。

クロミネイル.jpg
↑急に黒を使いたくなって。薬指はピンクでリボンです♪

クロミとは、マイメロの宿敵(?)クロミです。

kuromi .jpg
↑クロミ。うちの豊嬢が大好きです

やはり、心根がパンクなので、しょうがないですね。


最近、すごくドキドキする体験をしまして。
それは、よく知らない方に、急に写真をいっぱい撮られるってことなんですけど。
変なとこでリコは人見知りをしてしまうので、
なんだか本当にその3時間くらいボーっとしてしまって。
いらんことばっか、しゃべってしまったかもしれません。

ボーっとしている記憶の中で、唯一憶えているのは、
そのカメラマンさんが、シャッターを切ると時々
「なるほど」
と、つぶやくことでした。
それはとても鮮明で。

とてもゆっくりと、アングルを探り探りとる方だったのですが。
リコの前髪とか、服のシワとか、顎の向きとか、
いろんなことが、「なにが正しいのかわかんないけど」
「とにかく、こう、向いて欲しくて」
たぶんシャッターを切った瞬間にだけ、やっと、
自分がなににこだわっていたか、ようやくわかるわけで、
「なるほど」
と、つぶやいてしまうんだろう、と。

彼の才能には失礼かもしれませんが、
それはとても共感できる感覚で。

なんでココがピンクじゃダメなのか、このコピーにこだわるのか、
写真の並びに嫌悪感も快感も感じるのか、などなどなどなど・・・
リコの仕事も大変あやふやなようですが、
実は強烈な美しさに向かって、矢印は向いているわけで。

そのためには、自分の生活とか、サボりたいキモチとか、
怒られたくないってキモチとか、気に入られたいって欲望とか、
たいへんちっぽけで、吹っ飛んでしまうのね。
さようなら。

モノを作っていく過程で、
自分の精度が高まっていく快感は、とてもステキ。リコも大好き。
彼がシャッターを切っていくなかで、
そういう快感があったなら、お手伝いできてよかったなぁと、
薄ボンヤリ思うわけです。

写真が焼きあがったら、見たいような、恥ずかしいような、
やっぱ痩せたほうがいいような(結論)。

投稿者 riko : 2008年02月27日 03:29