リコ　「秘訣はわからないですけど・・・例えばこの場所にお店をＯＰＥＮするとき、代官山にエステが無かったから決めたって言ってましたよね。それが当たって人気のお店になったと」

Ａ「はい」

リコ　「それって、頑張って決めたんですかね？フツーに見渡して、考えて決めただけじゃないですか？」

Ａ　「・・・そうですね！別に頑張ってないです」

リコ　「頑張るだけなら、泥棒だって頑張ってるんだよ！って話を、人からされたことがあるんですけど。なんか、そんな感じです。Ａさん、頑張ってると思います。でも上手くいかなかったとき、自分の頑張りが足りないからうまくいかないって自分を責めるのは違うと思います。それは、判断をミスっただけで、ただやり直せばいいだけで。あなたの人格はなにひとつ傷つくことないと思います。」

代官山でエステを開いて、一年。と、いうお姉さんとの会話なんですけど。
お店の調子がよくて、予約がいっぱいなので、
広い部屋に移転して、人も増やすという。
思わず、「もともと大きくしたかったんですか？」と聞いてしまった。

なぜなら、小さなマンションにベッドは２台ってエステで、
そんなに大きな商売を狙って始めた風には思えなかったので。

「しばらくはこの部屋でやるつもりだったんですけど、お客様も増えたので・・・」
まぁ、自然な流れって気もする。
でも、ベッドと人を増やして、
増やした分まんま儲けるのは、まぁ難しいだろうな・・・
または、儲けられる店になるかもしれないけど、
もうそれは違う店になるんだろうなぁ、とボンヤリ思う。

そのお姉さんに、体を触って欲しくて通うお客さんに、
新人さんをつけても嫌がられるだろうし、
新人教育の負荷も増してる彼女が、
いままでのように人を癒し続けられるのかも、ちょっと心配なカンジ。

ま、いらんおせっかいなんですけどね。

話してるうちに、最初の会話になったんですけど。
頑張って、何かを犠牲にしたら成功するなんてこと全然ナイから、
何も失わずに、すべて叶って！と、願ってもいいと思う。
そう神様に面と向かって願える神経の太さを、持ち合わせていたい。

というか。お店を大きくするタイミングで、きっと大変なこともあって、
新人さんも思うようには育ってくれなっかったりした瞬間に、
「私の頑張りが足りないの！？」って自分を責めても、
「あなたの頑張りが足りないんじゃない？」ってナニから頑張ればいいかわからない新人さんを責めても、全員不幸な話だ・・・とふと心配になって。

ま、いらんおせっかいなんですけどね。

そりゃリコだって、「頑張ります！」って言うけどさ。
でも、頑張らないで出来たほうが、さらに良い。と、思った上でですよ。
いろいろ考えさせられました。ありがとう。
エステのお姉さんも「なんか元気でました」って喜んでくれて、よかったです。
っつーか、「成功の秘訣ってなんですか！？」ってスゴイ質問だ。
ヒケツって。ヒケツ・・・？もうやだぁ～。

じゃリコは景気ヅケに
斉藤工さんが出てるＢＯＹＳＬＯＶＥ動画でも観て寝ます。