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2006年09月06日
カルロス・ゴーンに相談しよう(意図を正確に伝えるには)
テレビをつけると、ものスゴイ前つのめりの顔が。
カルロス・ゴーンだ。
↑ゴーーーーン
↑ほぅら、ものスゴク前つのめりでしょ
ゴーン氏は、日本のサラリーマンからの相談に
サラサラと答えを提供していく・・・
リコマニも社内会議を終えたばっかりだったから、
自己反省の意味もあって、ちょっと真剣に見てしまった。
『自分の意図を正確に伝えるには?』
部下への接し方に関する質問について、
ゴーン氏は明快かつ単純な返答を返していく。
その態度こそが「回答」って感じだ。
ゴーン氏の言葉をまとめると、こんな調子。
①正確であるために、まず自分が何を伝えたいかを
明確に理解している必要がある。自分自身が伝えたい内容をハッキリ把握し、相手にも理解できる簡単な言葉で説明する。
②相手はあなたに面と向かってわからないとは言ってくれない。
③相手が本当に理解したかわからなければ、
相手に内容を説明させ、要点を理解したか確認。
そういえば、自分でも何が問題の要点なのか、
不安を抱えたまま、社員とシェアしようって焦ってたかも。フムフム
そして、とにかく難しいのが②の事実。
これを肝に銘じつつ、先回りして会話を準備しないと
一方的に意見を押し付けられた!と、とられてしまう・・・
それじゃリコも悲しいし、相手も物申すチャンスを逸してしまう。
考えさせられますね。
それにしても素敵だったのは、ゴーン氏の単純明快さだった。
まぁ、日本語訳&編集による部分も多少あったかもしれないけど、
それを差し引いても、スマート♪
上記3点のことを、こねくり返して、
偉そうなビジネス書を出してる恥ずかしい人々はいっぱいいますからね。
スマート。美しい。苦悩や解決を身をもって繰り返した人だけが持ちえる美しさ。
投稿者 riko : 2006年09月06日 07:20