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2009年01月19日

チェ・ゲバラでモジモジするハバナな日

「世界ふれあい街歩き」ってNHKの番組が、いま超身近で大ヒットしてまして。
週末にDVDで「キューバ・ハバマ篇」を観たんですね。
リコは全然キューバのことを知らなくて、お恥ずかしいのですが。

この番組は人が街をブラブラあるく視点を、
ひたすらカメラで撮っている、のんびりした番組なのですが。
キューバ篇を見ていて、「あれ?ココって社会主義の国だったよねぇ?」と、
ふと気になって。
アメリカからの経済制裁受けてる、あの国。

でもカメラはふらふら自由に取材していて、
街の人たちもニコニコ好き勝手に取材に応じていて、
おお、なんか他の社会主義の国と雰囲気が違う。

すっごい古い車を直しながら、みんなで乗り合わせていたり、

「私はケータイ持ってないから、私宛にかかってきたら、このカゴに乗せて渡してもらうのよ~」って、通りを挟んでお向かいの建物の3階同士、なんかローテクなヒモが張ってあってケータイをパスして助け合ってたり、

使い捨ての100円ライターにガスを(よく見ると「家具のツヤ出しスプレー」なんだけど)を充填してあげる露天が出てて、「だってライターが無いから使い捨てられない」と笑ってたり・・・

貧困がエコに見えてくるような陽気さとか、かなり新鮮!

で、気になった勢いでチェ・ゲバラの映画を観にいってしまった。
おお、テロリストと革命家ってこういう風に違うのか・・・と感じ入る。

で、帰宅してテレビをつけたら、ニュースでキューバの特集をやっていて、
なんと!食料の自給率が100%なんだって!
しかも無農薬の有機野菜だよっ!!!
なにせ、経済制裁をうけてるから、農薬とか手に入らないし、
他の国からサクッと輸入とかしてらんないから、もう成り行きで。

しかも農民の給料を、役人の倍にしたんだって。
そしたら定年退職したひとの3分の1が農業を始めるようになったらしい。

先日、パーティでお会いした男性誌の編集者さんと
「最近の男の子って、車を買わないんだよ~」とか話してたんですけど。
バブルな時期と違って、
とりあえずモテるからこの車を買っとけ的な感覚がなくなったのね。
さらに同じマンションの人たちで「カーシェアリング」って、
一台の車をみんなで維持して乗る取り組みをしてたりとか。

キューバの、古い車を直してずっと乗って、
しかも車を持ってる人が少ないから、ガンガン相乗りとかさせてあげる感覚。
そうか、モノは無いけど、死なない程度に生きられる保障がされるって、
こういう生き方が見出されていくのか・・・

と、資本主義な日本のいまと合わせていろいろ考えさせられました。
ま、キューバは「キューバが嫌なら出て行って結構」って方針だから、
いまキューバに残っている人たちのみを切り取った映像だけでは、
全然視野が狭いと思うんだけど。

ビビリながら冷凍食品を食べなきゃなんないような豊かさって、
なんだろな~と、
でも「いっせ~の~っせっ」で全国民の価値観をひっくり返すのも、
なんだろな~と、
モジモジしたのが昨日でした。

投稿者 riko : 2009年01月19日 05:21